Objective
CLOおよびMarvelousDesignerソフトウェアを使用して副資材アイテムを作成します。
必須および推奨事項
以下は、副資材をモデリングする際の必須および推奨事項です。
[必須]
- 副資材ファイルの形式はtrmである必要があります。
- メッシュの位置と回転は0に設定し、サイズは1に設定する必要があります。
- OBJトリムを作成するときは、実稼働環境の単位をmmに設定する必要があります。
- すべてのメッシュは、Y軸(上)ベース環境で作成する必要があります。
- メッシュの法線方向は外側を向いている必要があります。
- 副資材アイテムは、原点(0,0,0)に配置する必要があります。
- メッシュとテクスチャは一致する必要があります。
- アップロードするときは、説明欄に次の詳細を記入する必要があります。 (1)ボタンのデフォルトサイズ(X、Y、Z;単位:mm)、重量(単位:g)(CLOの属性編集をご参照ください)(2)UVMAPアンラッピングが行われているかどうか。
[推奨]
- 同じマテリアルを使用するパーツには、同じマテリアルを適用することをお勧めします。
- ユーザーが様々なテクスチャを使用できるように、UVは重ならないようにアンラップする必要があります。
- メッシュとノーマルマップの位置や方向が同じ場合、レンダリング中にオーバーラップやちらつきの問題が発生する可能性があります。メッシュが重ならないようにご注意ください。
- 同じ場所に2つ以上の頂点がある場合は、1つの頂点として溶接してください。
- 複雑な図形は、ノーマルマップを使用してください。(例:ロゴ、柄など)
- テクスチャは最大1024ピクセルのものを使用することを推奨します。
- スキャンしたOBJは互換性がありますが、メッシュはリメッシュして編集可能な状態にしてください。
- 鋭利なエッジを表現するために、ワイヤーを追加することをお勧めします。
- スムーズなシミュレーションのために、製品のサイズが大きすぎたり小さすぎたりしないように調節してください。
詳細
1.CLOソフトウェアでの副資材形式の変換:: CONNECTにアップロードできるのはCLO形式のファイルのみです。
ボタン、ファスナー、スパンコール以外のすべての副資材は、CLOソフトウェアに副資材形式で保存されます。
副資材形式で保存するには、OBJファイルが必要です。OBJ以外の形式を使用している場合は、他の3DモデリングソフトウェアからOBJ形式のファイルとしてエクスポートします。
1-1.CLOを開く
1-2.パターンを開く:.trm形式で保存するには、CLOソフトウェアにパターンが必要です。ライブラリにあるGARMENTフォルダをダブルクリックします。次に、下部にある.zpacファイルのいずれかをダブルクリックします。
1-3.OBJを副資材タイプとしてインポート
メインメニューから、[ファイル]▶[インポート]▶[OBJ]▶任意のファイル▶開く▶オブジェクトタイプ▶副資材▶任意の設定▶[OK]
2.副資材属性を変更して保存する方法
2-1.副資材のマテリアルを変更:インポートしたファイルを選択すると、属性編集で副資材のマテリアルと属性を変更できます。
- 属性編集では、副資材のサイズと重量を変更できます。
- [材質(選択)]では、テクスチャを読み込むか、副資材の材質(メタルネス、プラスチック、宝石素材など)を選択できます。
2-2.副資材を回転させて、正面から良く見えるようにします。キーボードの2番を押すと、正面図が表示されます。正面から見たときに、副資材が横になっている場合は、良く見えるように回転させます。
※参照:副資材を簡単に回転させるには、3Dビューアの背景を右クリック▶ギズモ▶ローカル座標▶キーボードの数字の4または6を押して前面を確認し、副資材をクリックして、SHIFTを押したまま垂直に回転させます。
2-3.
V6.1の場合はメインメニューから[ファイル]▶[名前を付けて保存]▶[副資材]
V6.2の場合は保存する場所を選択し、販売する製品名を入力して、[保存]をクリックします。